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『ちっちゃいけど、世界一誇りにしたい会社』

友人の紹介で、『ちっちゃいけど、世界一誇りにしたい会社』
という本を読みました。
文字通り、小さい会社だけれど、その会社の仕事の内容や姿勢が
世界に誇れる内容ということで、8社の記事がかかれています。
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その中で、ARAKI(あらき)という酒店が紹介されていました。
このお店は、熊本の城南町にあり、自分の郷里の隣町にあり、
レストランも併設しているので、お昼をいただく楽しみも兼ねて
どんなお店なのか興味があり、訪ねてみました。


並木になっているアプローチの奥に、大きなお店の正面が。
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中も広々としていて、たくさんのお酒が並べられていました。
やはりワインが真っ先に目につく配置になっていて、種類も
かなり豊富。
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ランチタイムのラストオーダーの時間が近かったこともあり、
まずはレストランへ行ってオーダーです。
レストランはお店の奥にあり、庭を囲んで客席が配置されて
いました。
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自分らは奥の細長い席へ行き、メニュー選びからですが、
今日のパスタも4種類あり、どれもこだわりの内容。
迷いつつも決めて、料理ができるまでの間、お店の方へ行き
ワインを見ることに。


お店にはちょうど店長の荒木さんがいらしたので、まずは
ワインのことでいろいろとお話をさせていただきました。

2人も東京からきていることや、本を読んで来ていることを
お話ししたら、とても喜んでいらっしゃいました。



確かにワインの説明が始まると、話がどんどん広がります。
そんな最中に、レストランから料理ができたとの案内があり、
話の途中で恐縮しつつもそのままレストランへ。
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テーブルにサーブされていたのは美味しそうなパスタ。
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私は石垣島のラー油を使った季節野菜のパスタ。
素材の味が生きていて、とても美味しくいただきました。


食事の後、荒木さんに2階のギャラリーを案内していただき、
作者にかんするお話や各種エピソードなど、楽しいお話を聞く
ことができました。
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(右が荒木氏で、隣に写っているのは私の友人)


後で知ったのですが、全国的に有名で予約がとりにくいという
山形のイタリアンのお店『アル・ケッチャーノ』のオーナー
シェフ奥田氏や、これまた全国的に名の知られた広島にある蕎麦
のお店『翁』の主人である高橋氏などが毎年いらしてイベントを
行っているということで、本当にすごい人脈の方でした。

これも本当に自分の仕事が好きで、誇りをもっていらしゃるから
こそのことだと感じました。
いろんな意味で、美味しい、そして有意義な訪問でした。

移動中のたのしみ

飛行機で移動中は 飽きることなく外を眺めます。

昼間は日本地図をみているような感覚になり、
その日本地図の上で さまざまな人達がそれぞれの
生活、人生を送っていることを想像すると、
とても不思議なかんかくになり、この地球という星
がいとおしく感じます。

自分が行った事がある場所もあれば、この人生では
決して行くことはないだろう場所も含めて 全ての
場所にドラマが存在していることを想像します。
そしてこれからもずっと存在し続ける場所。


昼間でも 雲に覆われた場合は、地球という星を
意識することができます。
心なしか太陽も小さく見え、星(恒星)という印象
がします。
そして地球も、丸いひとつの星として感じられます。

自分は特に、空と地球(地平線や水平線、雲など)
が接する部分の微妙な色合いが気に入っています。



そして夜。
窓の外は宝石箱に変わります。
その灯りのひとつひとつのもとに、個人や家族の
営みがあることを想像すると、ほんとうに不思議な
感覚になります。

それぞれの悩みやよろこびの舞台が展開されている
のでしょうが、それらは単なるひとつひとつの光と
して自分の目に映るだけ。
そしてそのひとつひとつが とても美しい。
いろいろな思いや時間を超越した美しさがあります。


ほんとうに自分が素になれる
大好きなひとときです。

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ツツジの競演

桜が散ったかと思っていたら

いつの間にかツツジの競演が始まっていました。

まるで順番を待っていたかのような印象です。



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続・通勤ルート

今日もとても爽やかな朝。
気分を変えて初めてのルートで通勤してみました。

学生の頃通学で通った橋、かっては趣のある木の橋でしたが
いまでは普通の橋になっていました・・。
でも景色は昔のまま。

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少し水田地帯を走り
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広々とした公園を抜けるルートへ。
ウォーキングや犬の散歩など、思い思いに朝のさわやかな空間を
過ごす人達。
朝の空気は軽やかで、こころも軽くなる気がします。
今日も一日ガンバです!!
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脂肪を燃料に通勤!

この2月から生活環境が変わり、車通勤をしていたのですが、
陽気も良くなったことだし、今週から

『ガソリンではなく脂肪を燃焼させて通勤を!』

をスローガンに、自転車通勤を始めました。
信号待ちや渋滞を考えると、朝は車通勤より時間がかからない
ことを発見。
一石3丁かと自負しています。
その分浮いたガソリン代は、東北被災地への募金に廻しています。

通勤ルートが気持ちのよいことも後押ししてくれています。

自宅から数キロは水田地帯。
今は麦の葉が気持ち良く風になびいています。
所々にある菜の花がアクセント。

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そこを抜けて橋を渡ると江津湖畔に出ます。
ここが実に気持ちがいい!
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朝からは学生がボートの練習
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最後に湖畔を離れる時振り返ると、朝日がまぶしく輝いています。
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さあ、今日も素敵な1日の始まりです!!

陽気に誘われて

久しぶりの休日。
天気もいいので近所の公園(江津湖)へサイクリング。
桜もまだ頑張って咲いていて、新緑も芽吹き
そのコントラストがとても美しく、
湖面に写り込んだその色もまた見事!

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全景.JPG

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湖面を滑るように進むボートの
水を掻く音が冬とは違って軽やかに聞こえます。

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阿蘇 押戸ノ石群

前から行ってみたかった阿蘇外輪山北側にある押戸ノ石群に
いくことができました。
タイミング的にちょうど夕日の頃。天気もよく、すばらしい
世界を体験してきました。

砂利道の細い道を抜けると急に視界の広がります。
はるか遠くには阿蘇の五岳(寝観音の姿にたとえられます)
が見え、その北には九重連山が望める絶景。
遠望.JPG
九重方向.JPG


そして目指すは押戸ノ石群。
登る方向に日が沈もうとしている時間で、逆光のシルエット
が早く見たいという気持ちを掻き立てます。
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そしてついに頂上へ。
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すでに先客がいて、夕日に向かって瞑想中・・。
しかしその光景がかえって印象的な光景に。
静かに沈み行く太陽
聞こえるのは風の音だけ
この日この瞬間にこの場に居られたことの幸せを
全身で感じたひとときでもありました。


もっともらしい解説の看板があったものの、そういう説明は
かえって野暮といえるくらいのすばらしい時間と空間でした。
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2世帯住宅竣工

今月の中旬に熊本で住宅が完成しました。
2世帯住宅で、かなりの大きさです。
施工していただいた会社の協力もあり、週末の連休に
内覧会を開催させていただきました。
3日間で80組の見学者がいらっしゃいまして、盛況
でした。熊本での中学〜高校時代の同級生も何人か
来てくれて、久々に懐かしい話ができました。
今週はそれぞれの世帯の引越しもあり、ちょうど仏像
に魂がはいるように、いよいよ住宅に命が入るような
感じです。
これからどのような生活が営まれていくのか、きっと
楽しい生活、日々が過ごせると信じ、そのサポートも
きちんとさせていただくつもりでいます。

玄関.JPG
北側玄関ですが、トップライトで明るい玄関に。
北側玄関は嫌われる事がありますが、南側を居室に仕え
るので、個人的にはお薦めだとおもっています。


飾り棚.JPG
玄関部分に設けた飾り棚です。ガラスのスリットを設け
リビングから玄関の気配を感じられるようにしています。


リビング1.JPG
リビングからダイニング方向を見た写真です。
必要に応じて引き戸で仕切れるようにしています。


和室.JPG
2間続きの和室です。朱色の和紙を使いちょっと独特な
色合いの和室になりました。


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南側に広い縁側を設けています。屋根もかかっている
ので、半屋外の生活を楽しめるように考えました。


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浴室も南側です。引き戸を開けるとそのまま縁側に。


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1階のご両親の寝室には、畳敷きの書斎コーナーを
設けました。

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2階の若夫婦のリビングです。高い天井が特徴。


2階テラス.JPG
テラスも広く確保しました。
ここでのバーベキューを楽しみにさえています。

子供室.JPG
子供室です。間仕切りは引き戸とし、全開すれば
リビングと一体の空間に。


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ロフト内部。段違いのロフトを各部屋に設け、
お互い行き来できるような開口を付けました。


早くも梅が

東京は今年は正月からいい天気が続いています。
休日の午前中は、妻とワンコと一緒に井の頭公園に散歩
に行くのが慣例となっています。
でも今日は、天気はいいものの、風が冷たくて冷たくて・・。

そんななか、一部の早咲きの梅が咲き始めています。
井の頭公園では、紅白の梅の蕾がちらほら。
中には咲き始めているものもあります。

特に紅梅は青空に映えて、とても鮮やかでした。

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また、こんな日は富士山も見えるのでは? と
井の頭公園界隈で唯一の富士山が見えるポイントへいくと、
はっきりとその姿を見ることができました。
木々の間から見える富士山は、意外と大きく見えます。

井の頭からの富士.JPG

冬の星空

新年おめでとうございます。

一昨日は新月。
星を眺めるには最高のコンディションなのですが
あいにく自宅の周辺は明るく、それほど多くの星は見えません。
それでもオリオン座の形はきれいに見え、三ツ星や小三ツ星ま
でもはっきり。

オリオン座のベテルギウスとともに、冬の大三角形を構成する
一等星のプロキオンやシリウスも、はっきりと見えていました。

中でもシリウスの輝きは、時が経つのも忘れてるほどの美しさ。
信じる信じないは別にして、すばらしい文明がある星と聞いた
ことがあり、どのような文明が栄えているのかな・・ なんて
考えていたら、目の前をスッ~と大きな流れ星が!

とても意味深なタイミングでの流れ星に、なぜか感激。
何はともあれ、シリウスがとても美しく見える季節です。
寒さとの格闘はあるものの、しばらくは毎晩楽しめそうです。

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